二次高血圧とは
- 2022年3月3日
- 診療内容
高血圧には本態性高血圧(いわゆる高血圧)と二次性高血圧があります。
本態性高血圧は高血圧患者の約90%を占めます。高血圧となる基礎疾患をもたない、原因が明らかでない高血圧をいいます。喫煙や肥満、加齢、ストレス、運動不足、睡眠不足、塩分摂取過多など様々な要因が考えられます。残りの約10%は二次性高血圧(血圧が高くなる原因が特定できる高血圧)です。その中でも、代表的な疾患として特定のホルモンが過剰になることで血圧が上昇する内分泌性高血圧と腎血管性高血圧があります。