1型糖尿病を発症したとき3 ~カーボカウント~
- 2022年7月27日
- 1型糖尿病ダイアリー
みなさんこんにちは✨
つくしです 🙂
今日は、
「1型糖尿病を発症したとき」の
入院生活・カーボカウントについてのお話です。
ぜひ 読んでいただけたら嬉しいです。
🍀
入院中、
今後 インスリンとの生活をどのようにしていくか
話し合いをする機会がありました。
毎食前のインスリン注射には
朝・昼・夕で 決まった量を打つ “固定打ち” か、
毎食の 炭水化物(カーボ)量/糖質量 を計算し
それに合わせてインスリンを打つ
“応用カーボカウント” の選択肢がありました。
“固定打ち”の場合、
食事はカロリー制限をしていくよう教わりました。
それに比べ “応用カーボカウント”は、
食事の制限は特にありません。
※ただし バランスの良い食事を取ることは基本になります。
🍀
たいや先生から
「食事の自由度が高い
カーボカウントをやってみよう!」
と言っていただき、
自然と 応用カーボカウントを
学ばせていただくことができましたが
当時 2012年の日本では、
食事をカロリー制限していく治療法が一般的で
カーボカウントは まだ
治療法として確立されていませんでした。
そんな中
カーボカウントを勧めてくださった先生、
ご指導してくださった 管理栄養士 林さんには
感謝でいっぱいです。
今となって知ったことですが…
当時 この地区で先駆けて
カーボカウントを治療法として取り入れられたのは、
たいや先生や 管理栄養士 林さんだったそうです。
もし 先生方と出会えていなかったら、
カーボカウントを取り入れるのは
もう少し遅くなっていただろうと思います。
🍀
約2週間の入院中、
何回かに渡り カーボカウントを教えていただいて…
その時の用紙が残っていました📜
一部、掲載させていただきます。
小テストのようなもの、
正解率が低すぎて お恥ずかしい…笑
ですが、
こんなに手こずっていたカーボカウントも、
いまや 生活の一部となりました✨
🍀
発症して10年、
カーボカウントのおかげで
食事に対してのストレスは
わたしは あまり 感じませんでした。
1型糖尿病の治療において、
患者さんに合った方法を取り入れていくことが
本当に大切だと思います。
固定打ちでうまくいく方もいらっしゃいますし、
カーボカウントでうまくいく方も、
ペンでうまくいく方も、
ポンプでうまくいく方も、、
十人十色ですよね🎨
長い人生 さまざまな生活環境の変化がありますので
色々な方法を試して、
その時々で自分にぴったりとくるものを
見つけられたら 嬉しいですね。
頑張って生きたいです✊
🍀
ここまで読んでくださり
ありがとうございました 🙂
次回は、
退院後~就職するまでの出来事を
お話しさせていただきます🌼