1型糖尿病を発症したとき3 ~カーボカウント~|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

〒471-0052
愛知県豊田市逢妻町2丁目18-4
050-3172-9573
WEB予約 WEB問診
ヘッダー画像

ブログ

1型糖尿病を発症したとき3 ~カーボカウント~|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

1型糖尿病を発症したとき3 ~カーボカウント~

 

みなさんこんにちは✨

つくしです 🙂 

 

今日は、

「1型糖尿病を発症したとき」の

入院生活・カーボカウントについてのお話です。

 

ぜひ 読んでいただけたら嬉しいです。

 

🍀

 

入院中、

今後 インスリンとの生活をどのようにしていくか

話し合いをする機会がありました。

 

毎食前のインスリン注射には

朝・昼・夕で 決まった量を打つ “固定打ち” か、

 

毎食の 炭水化物(カーボ)量/糖質量 を計算し

それに合わせてインスリンを打つ

“応用カーボカウント” の選択肢がありました。

 

“固定打ち”の場合、

食事はカロリー制限をしていくよう教わりました。

 

それに比べ  “応用カーボカウント”は、

食事の制限は特にありません。

※ただし バランスの良い食事を取ることは基本になります。

 

🍀

 

たいや先生から

「食事の自由度が高い

カーボカウントをやってみよう!」

と言っていただき、

自然と 応用カーボカウントを

学ばせていただくことができましたが

 

当時 2012年の日本では、

食事をカロリー制限していく治療法が一般的で

カーボカウントは まだ

治療法として確立されていませんでした。

 

そんな中

カーボカウントを勧めてくださった先生、

ご指導してくださった 管理栄養士 林さんには

感謝でいっぱいです。

 

今となって知ったことですが…

当時 この地区で先駆けて

カーボカウントを治療法として取り入れられたのは、

たいや先生や 管理栄養士 林さんだったそうです。

 

もし 先生方と出会えていなかったら、

カーボカウントを取り入れるのは

もう少し遅くなっていただろうと思います。

 

🍀

 

約2週間の入院中、

何回かに渡り カーボカウントを教えていただいて…

その時の用紙が残っていました📜

 

一部、掲載させていただきます。

 

 

 

小テストのようなもの、

正解率が低すぎて お恥ずかしい…笑

 

ですが、

こんなに手こずっていたカーボカウントも、

いまや 生活の一部となりました✨

 

🍀

 

発症して10年、

カーボカウントのおかげで

食事に対してのストレスは

わたしは あまり 感じませんでした。

 

1型糖尿病の治療において、

患者さんに合った方法を取り入れていくことが

本当に大切だと思います。

 

固定打ちでうまくいく方もいらっしゃいますし、

カーボカウントでうまくいく方も、

 

ペンでうまくいく方も、

ポンプでうまくいく方も、、

 

十人十色ですよね🎨

 

長い人生 さまざまな生活環境の変化がありますので

色々な方法を試して、

 

その時々で自分にぴったりとくるものを

見つけられたら 嬉しいですね。

 

頑張って生きたいです✊

 

🍀

 

ここまで読んでくださり

ありがとうございました 🙂 

 

次回は、

退院後~就職するまでの出来事を

お話しさせていただきます🌼