たいや内科クリニックの林です。
今年も東海地区で開催された小児糖尿病サマーキャンプにボランティアスタッフとして参加し、キャンプの食事部門を担当いたしました。このキャンプは、1型糖尿病を持つキャンパーたちと共に自然の中で過ごすキャンプです。
初日は、各地の特色ある地元の名産品や伝統料理を味わい、地域ごとの風味や文化を楽しむことができました。野外調理では、キャンパーたちが初めて火を起こし、飯盒炊飯やバーベキューを行う中で、協力し合うことの大切さを学びました。アスレチックでは、自然の中で体を動かし、普段の生活では得られない冒険心を育みました。
特に印象的だったのは、災害に備えるディスカッションの時間です。キャンパー全員で、災害時に必要な物や行動について話し合い、非常時にどのように対応すべきかを学びました。このディスカッションを通じて、キャンパーたちが、災害時に備えるための具体的な知識やスキルを共有し、普段からの準備がとても大切であることを再認識しました。
夜は、満天の星空の下で星座を探し、流れ星に願いを込める時間がありました。また、水遊びやキャンプファイヤーといった楽しいイベントも行われ、キャンパーたちの笑顔が絶えないひとときとなりました。このキャンプを通じて、同じ境遇の仲間と深い絆を結び、豊かな自然の中で多くのことを学ぶ機会となりました。
この場を借りて、運営本部の皆さんに感謝の意を表します。
運営委員長の貝沼圭吾先生より、心温まる感謝状を頂きました。ありがとうございました。