バセドウ病(甲状腺機能亢進症)患者さんの妊娠について|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

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バセドウ病(甲状腺機能亢進症)患者さんの妊娠について|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)患者さんの妊娠について

バセドウ病が不妊の原因になることはありませんが、甲状腺ホルモンが過剰な状態での妊娠は流産や早産の頻度を高めます。甲状腺ホルモンが安定した状態での妊娠が望ましいです。
また、バセドウ病治療薬のメルカゾールは非常にまれですが妊娠初期における奇形の報告がありますので、妊娠をご希望の場合にはもう1つの抗甲状腺薬であるプロパジール(チウラジール)への早めの変更を検討いたします。より安全な妊娠・出産のために、まずは甲状腺機能を安定した状態にしておくことが大切です。