内分泌性高血圧|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

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内分泌性高血圧|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

内分泌性高血圧

内分泌性高血圧疾患としては、副腎由来の原発性アルドステロン症、クッシング症候群(クッシング病を含む)、褐色細胞腫や甲状腺機能障害などあげられます。
原発性アルドステロン症は内分泌性高血圧の代表格で、日本人高血圧患者約4300万人のうち約5%を占めるとされています。内分泌性高血圧は、その原因ホルモンを正常化することにより高血圧の治癒も可能な場合があります。内分泌性高血圧は診断が遅れると本態性高血圧の患者より合併症をおこしやすい傾向にあるため、早期診断と早期治療が重要とされています。
➀原発性アルドステロン症
副腎皮質からアルドステロンが過剰に分泌され、高血圧、低カリウム血症を起こす病気です。原因として副腎腫瘍によるものが多く、症状として、高血圧以外には無症状のことが多いですが、低カリウム血症に伴う、多尿、筋力低下がみられることがあります。原発性アルドステロン症が疑われた場合、次は診断のために「負荷試験」というホルモンの検査を行います。負荷試験としてカプトプリル負荷試験、生理食塩水負荷試験、フロセミド立位負荷試験などがあります。また、原発性アルドステロン症が疑われる場合には、腹部のCT検査あるいはMRI検査を行い、副腎に腫瘍がないかどうかを確認します。
当院では、採血で原発性アルドステロン症が疑われる場合には、必要に応じて精密検査ができる適切な専門医療機関をご紹介させていただきます。
➁クッシング症候群(クッシング病を含む)
副腎腫瘍、下垂体腺種などにより、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌されて起こる疾患です。中心性肥満(顔が丸くなったりおなかに脂肪がつきます)、皮膚が薄くなり青あざができやすい、筋力低下、うぶ毛の増加などが症状として挙げられ、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症を合併することもあります。治療は、過剰なホルモンを作っている腫瘍を手術で切除することが第一選択になります。
➂褐色細胞腫
副腎髄質、傍神経節細胞から発生する腫瘍により、カテコールアミンなどが大量に分泌される病気です。症状として典型的なものとしては、高血圧、発汗、動悸、頭痛などがあげられます。なかには無症状のこともあり、CTなどで偶然発見されることもあります。治療は、血圧を安定化させた後に、外科的治療で腫瘍を摘出することが原則です。

高血圧の方や内分泌性高血圧に関して気になることがある方は、お気軽に当院までご相談ください。