橋本病の治療|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

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橋本病の治療|たいや内科クリニック|豊田市逢妻町の糖尿病内科・内分泌内科・脂質代謝内科・内科

橋本病の治療

甲状腺機能が正常であれば治療の必要はありません。機能が低下している場合には飲み薬(チラーヂンS®、レボチロキシン®)によって甲状腺ホルモンの補充を行います。
また橋本病の方はヨード(ヨウ素)を多く含む食品を摂りすぎると甲状腺ホルモンが作られなくなり、甲状腺機能低下状態となることがあります。昆布・昆布だしを毎日摂っていたり、ポピドンヨードうがい液を頻繁に使用したりすることはヨード過剰になりますので避ける必要があります。

橋本病であることが分かってもすぐには治療を必要としないケースは多いのですが、いつの間にか炎症が進行して甲状腺ホルモンの分泌量が低下していることもありますので、半年~1年に一回程度は血液検査を受けるようにしましょう。甲状腺ホルモンが不足していると自覚できる症状だけでなく血中コレステロール値の上昇を招くことで、気付かないうちに動脈硬化が進行してしまう危険性もあります。

最近は、健診などでのどの腫れ、コレステロール高値、肝機能異常などといったことをきっかけに、甲状腺機能低下症が疑われることも増えてきました。気になる方は当院にお気軽にご相談ください。